清潔にしていれば防げる!インプラントの病気

インプラント治療をしたら、最も大切なのは“清潔にする”こと。
歯磨きが不十分だったり、歯科医院でのメンテナンスが行われないと
さまざまなお口のトラブルが出てきます。

ケアができずに歯垢が溜まったままの状態が続き、細菌が繁殖すると
インプラントを支える骨部分が感染してしまうことがあります。

この症状は大きく2つに分けられます。

①インプラント周囲粘膜炎
インプラントとその周りにある粘膜に起こる炎症

②インプラント周囲炎
周囲粘膜炎からもっと進行し、インプラントを支えている顎の骨
にまで細菌が感染してしまった症状

このほかにも、噛み合わせが悪かったり、喫煙や糖尿病によって
引き起こされる場合もあります。

なかなか気づけないその症状

天然歯(自分の歯)には栄養血管と呼ばれる組織があるため
ある程度の免疫力が保たれますが、インプラントにはそれがありません。
そのため、炎症を起こさないための抵抗力が極めて弱いのです。

また痛みや見た目の症状もほとんどないために、
自分自身では早い段階では気づけないのもやっかいなところです。

以下のような症状が出たときには、かなり症状が進んでいるといえます。
・インプラントの周囲の皮膚が赤くなる
・歯ぐきが腫れる
・出血している
・膿が出る
・痛みを感じる
・歯ぐきが痩せ細って見える
・歯ぐきとインプラントの間に隙間ができている
・インプラントがぐらつく

インプラント 周囲炎は、自然治癒(治る)ことはありません。
放置すればせっかく長期間かけて完了したインプラントが抜け落ちてしまう事もあります。

これらを防ぐためにも、いつでも口内を清潔に保つことと、
定期的に歯科医院でクリーニング等のメンテナンスを受けましょう。

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