老人福祉法の定義によれば、有料老人ホームとは、食事や洗濯、掃除、入浴介護や健康管理といったサービスを入居者に提供する、高齢者のための住まいです。

あるアンケートによれば、老人ホームへ入居したときの年齢は、70歳代が33%、80歳代が54%で、その内の26%は介護経験がなく通常の生活を営める健康状態で入居しているそうです。

つまり、70、80歳代の入居者の4人に1人以上は、介護を受けるためではなく、セカンドライフのための入居だということです。

福祉大国として有名なスウェーデンでは、仕事をリタイアしたら自らの判断で老人施設に入居して第二の人生をスタートさせることは普通です。

そういったことを考えれば、もちろん社会保障制度に違いがあるのですが、高齢化社会が一気に進みつつある日本でも今後は、老人ホームを拠点としてセカンドライフを構築するという生活スタイルが普通になっていくのかもしれません。

すでに、有料老人ホームに入居しながら、自室で教室を開いたり、外部にお稽古事に出かけたり、趣味のサークルを主催したりしている人は増加傾向にあります。

こういう傾向が一般化すれば、近い将来、老人ホーム 年齢全体の入居者の年齢層は、大きく下がるのかもしれません。

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